【Talk with Owners vol.4】環境にやさしい、私の生活習慣

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【Talk with Owners vol.4】環境にやさしい、私の生活習慣

皆さん、こんにちは!
ZOJIRUSHIオーナーサービス事務局の きょーこ です。

オーナーの皆様のお声を共有するコーナー、「Talk with Owners」。
今回は、「環境にやさしい、私の生活習慣」をテーマにオーナーの皆様のお声を募集しました。

「サステナブル」って何だろう?


今回いただいた内容をどのように皆さんに共有しようか、と考えていたところ、オーナー様のこのコメントが目に留まりました。

「環境に良いこと=不便、我慢」にならぬよう、サステナブルであることが重要だなぁと思います。

近頃よく見聞きする、「サステナブル」という言葉。
サステナブル(Sustainable)は、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉で、「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。
このワードが使われている取り組みには「未来の世代に豊かな地球を残す」ための強い願いが込められています。

自分ひとりができることって、きっとほんのわずか。
かといって、気負いすぎた行動は、続けるのが難しい。
だから無理なく習慣化させて、できることをひとつひとつ行えば、きっとやさしい未来につながるはず。
そう信じて、私もごみの分別や階段の利用など、コツコツと「サステナブルアクション」に取り組んでいます。

今回もたくさんご応募いただいたオーナー様のご意見の中から、持続可能という点に注目して、ご紹介いたします。
無理なく、楽しく続けられる皆さんの「サステナブルアクション」をどうぞ最後までご覧ください!

※象印マホービンでは、「サステナブルアクション」として、次世代により豊かな環境を引き継いでいくための取り組みをご紹介しています。

フードロス防止に、サステナブルなアイデアをひとさじプラス!

消費者庁の報告によると、日本国内では2022年度の推計値として、まだ食べられるのに廃棄される、いわゆる「フードロス」がなんと472万トン、一般家庭で出されるものでも236万トンもあったそうです。
膨大な数字なためイメージし辛いですが、1人1日あたりにすると、472万トンはおよそ103グラムです。
これは、おにぎり1個分(約110g)相当になるとのこと。
毎日1人1個ずつ、まだ食べられるおにぎりを捨て続けていると同じくらいの量が廃棄されていると考えると、とてももったいない気持ちになりますよね。

食品スーパーでは「てまえどり」「ロングライフ製法」などの言葉をよく目にするようになりましたが、事業者と消費者が一緒になって取り組むことで、少しでもフードロスを減らそうという考えが広がりつつあることを感じます。
日々の暮らしと食は切っても切れないものですので、ほんの少し意識を変えるだけで、毎日の取り組みとして取り入れやすいかもしれません。
普段からフードロス対策に取り組まれている、皆さんのアイデアをご紹介します!

  • 毎週定期に食材を通販で取り寄せています。時短調理できる工夫があり、美味しく仕上がるので、同じくらいの費用でお惣菜を買うよりも、とても充実した食事時間を過ごせています。必要な材料が揃っているので、買い物も大幅に少なくなり、つい作り過ぎてフードロスのあった頃に比べて格段に環境に優しい生活になったと思います。
  • 子供が保育園でフードロスの話を教わってきました。人参や大根の皮は捨てずに食べて欲しい!と言われて、なるべく皮付きのまま調理するようになりました。無駄なく栄養が取れるし、生ゴミが減るのが嬉しくて、最近はピーマンのワタもそのまま食べたり、ナスやオクラのヘタはギリギリを攻めて切り落とすチャレンジをしています。
  • 鶏を焼いたときの脂や角煮を使った時の脂はすくって器に取り冷蔵庫で冷やす。脂がかたまったら剥がして別の器に取っておき炒め物の油として使う
  • 煮物や鍋などの美味しい煮汁やスープは、捨てずにおじやにする
  • 冷蔵庫内はカゴを利用して品目分けをすることによって、一目でわかるようにしてあるので無駄を出さないようになりました。冷凍庫は縦に並べることによって探す手間もないので、ここでも無駄を省けてます。食べ物は捨てずに使い切ることで環境にもお財布にも優しいです。
  • 冷蔵庫内のフードロスを極限に減らす。そのために週1でお鍋やチャーハンなどの色んな余り物を入れられる料理を作ります
  • 可能な限りレシピやアレンジを工夫して食材を丸ごと上手に使い切る事で廃棄する部分を減らすこと、店頭で物を購入する際も今日、明日中に使っちゃうなというものは積極的に手前取りをしたり「見切り品」として外されているものも例えば果物などはジャムにしたりケーキに入れたりして活用し自分に出来る事を無理のない範囲でやっています。
  • 人参の皮や大根の皮、ブロッコリーの茎などは溜めておいてカレーに細かく刻んで入れてます
  • 使い切り生活。畑で野菜が採れるので、それをいかに美味しく、残さず料理するかが私の毎日の課題。捨てるところを極限まで減らして、手作りすると、梱包物やラップのゴミも減らせます。旬のものって、調味料いらないくらい本当に美味しい。環境にも家族の体にもやさしい。美味しいものをお腹いっぱい食べれるのって、心の豊かさが違う。そうすると、やさしさを考える余裕ができます。明日もやさしい生活頑張ります。

ところで、象印が本気でつくった「ラガービール」をご存知ですか?

「象印がビール?」と驚かれた方もいらっしゃるはず。
実は、炊飯ジャーの開発中にどうしても余ってしまう試食米が原料のビールなんです。
これまでも捨てることなく堆肥に変えていましたが、より良いものが作れないか、とアップサイクルをテーマに誕生しました。
美味しく炊いたごはんを一粒でも無駄にしたくない。
そんな想いから生まれたサスティナブルなビール「ハレと穂」にご注目ください!

地球にもお財布にも優しく!


エコに取り組みながら、お財布にもちょっとうれしいサステナブルアクションを続けられている方もいらっしゃいました。
ちょっと手間をかけても、その先に「お得」が待っていれば無理なく続けられそうですし、ちょっとワクワクしちゃいます。

  • 空のペットボトルを洗ってとっておいて、近くのスーパーの回収機械へ入れに行ってます。微々たるものですがポイントが貰えるのでちょっと嬉しいです。
  • ビン、カンは、それぞれ45リットルのふたつきのゴミ箱に潰して入れいっぱいになるまでためています。持って行ける時は、スーパーのポイントの機械に入れて、お得しています。
  • (歩数に合わせてポイントが付与されるアプリを使って)勤務中、エレベーターを使わず極力階段を利用している。歩けばポイントも貯まるから。
  • 今まで某コンビニでスムージーを購入していましたが、今年から暑さ対策の為グリーンカーテンでゴーヤを植えたのでそのゴーヤと、バナナと牛乳をミキサーにかけ毎朝ミックスジュースとして家族で飲んでいます。電気代も低減でき、また健康的に過ごしています。節電、節約にもなり、ラッキーです。
  • 珈琲チェーンのマイタンブラーサービスへの参加も無理なく続けられます。割引であったり、何杯かで一杯無料などがあります。
  • 車がなくても生活はできる環境であるので、3年前に車を手放し完全に自転車生活にシフトしました。50を過ぎての自転車、電動アシストでもなく、普通のママチャリでの生活になったらいい事しかありません。まずは排気ガスを出さないことで、エコ。そして事故を起こすリスク激減。何より健康的な事。
  • エアコンは、30分を目安につけっぱなしで外出するかどうか決めてます。(テレビの番組で30分以内ならつけっぱなしの方が電気代がお得と聞いたので)

再利用で一石二鳥!


捨ててしまえばゴミになるけれど、その前にもう一役担わせて、再利用されている方もたくさんいらっしゃいました。

私も伝線したストッキングや、古着回収にも出せない傷んだ衣類は掃除に使うようにしたり、冬場に山盛りいただくみかんの皮もシンクの水アカを落とすのに使ったりします。
そういえば、近所のお寿司屋さんのお手洗いではお茶の出がらしを茶香炉で活用し、すっごくいい匂いがするんです…!

最後に捨ててしまうことには変わりないですが、何かの代用にできれば余計なごみを増やさない一つの方法になりますよね。
皆様のアイデアをご覧くださいね!

  • 使えるものは再利用するようにしています。化粧品の箱は繋げて小物入れに、紙袋は引き出しの間仕切りに、お菓子など色々なものについているテープ類はとっておいてごみをまとめるときに使ったり。包装のビニール袋も別のごみを入れてから捨てるようにしているので、今のところごみ袋を購入したことがありません。
  • 毎朝、香り高いコーヒーを楽しんだ後に残るコーヒー豆のカス。捨ててしまうのはもったいないので、観葉植物の鉢にそっと混ぜてあげます。植物たちは少しは栄養として吸収しているようで、元気に育っています。お茶の葉も同じように、使い終わったら植物のための肥料にしています。
  • コーヒーかすの再利用(消臭剤
  • お茶は自宅で作るようにして、お茶の葉は排水のごみ受けに入れて再利用しています。小さい頃は日本茶の出がらしを乾燥させて小学校へ提出し白鳥の餌にされていました。
  • お米作りに挑戦し、コンポストで得られた肥料・精米時に出る米ヌカ等を使用し、農薬を最小限に抑えたお米を作りをしています。出来たお米は、象印の炊飯器(炎舞炊き)で食べるの至福の時です。

マイボトルライフを楽しむ

  • 私は何年も前から、マイボトルを持ち歩いています。今では当たり前のマイボトルという言葉が未だ浸透してない頃からですので、マイボトル先駆者だったと思います。サイズは大中小、その時の状況で使い分けています。
  • 私は、2児の母親です。こどもと出かける日などの外出時は、魔法瓶の水筒にお茶を入れ持ち歩いたり、お弁当やマイ箸を持参して遊びに行きます。
  • 我が家の「環境にやさしい、生活習慣は」象印の水筒にお茶を入れて、持ち歩くことです。2歳の息子もパパ、ママと同じ水筒であることが嬉しい様で、少し大きな水筒ながらも喜んで持ち歩いて、飲んでくれます。公園で遊んだ後、汗を流しながら、冷たいお茶をごくごく飲んで、ぷはーっといいながら弾ける笑顔を見せてくれる息子を見ることが、母親である私にとってとっても好きです。

実は象印では2019年から、ペットボトル飲料およびプラスチック製飲料容器の社内への持ち込み・利用・廃棄を禁止し、その代わりにステンレスタンブラーやステンレスマグを持ち歩いています。
敷地内に設置された自動販売機では缶飲料のみで、ペットボトル飲料の販売はなく、その代わりにステンレスボトルに直接飲料を抽出できる自動販売機も設置されています。

最近は社内になんと「マイボトル洗浄機」が設置されました。
まだまだ製品としては試作段階ですが、マイボトル洗浄機のおかげでますます快適なマイボトルライフを過ごしています!

地球の同居人に思いをはせて

  • 最近特に気にしているのは、プラスチック製品の処分についてです。テレビで海や陸上の動物達が被害に遭っている映像を見て心が痛み取り扱いに気をつけています。例えば電気製品を購入する際にもプチプチや発泡スチロールで商品が保護されているのも、何か他の物で代用出来ればいいのに…と考える事もあります。
  • プラスチックゴミを減らすために、化粧品やシャンプー・トリートメント、洗剤は詰替用を購入し容器は使い続ける。大人なのでストローは使わない。肉や魚などはプラスチックトレーのない食品を選ぶ。以前、ウミガメがプラゴミを食べて死んでしまう映像をみてとてもショックを受け意識して生活するようになりました。
  • 家でも趣味のキャンプをするときも、自然に優しい洗剤を使用しています。自然や動物にも優しい環境がいいですよね。
  • 排出水についてです。魚たちに影響があるからです。その魚を私達は食べるのですから。少しでも海を汚さない為に、合成洗剤や、柔軟剤や合成シャンプーは使用を止めました。シャボン玉石けん類に、切り替えました。川に流しても、自然に分解するためです。一人一人が、真剣に水について考えて欲しいです。

私たちの生活のその先で暮らす動植物に思いをはせる。
そんなやさしい習慣で、毎日の生活にもちょっぴりエコになるはずです。

象印では、海洋プラスチックごみ問題とマイボトルをテーマに「海とマイボトル」というコンテンツを提供しています。
お子様にもわかりやすい表現で制作したページですので、ぜひご家族でご一緒にご覧ください。

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今回の「Talk with Owners」はいかがでしたか?

それでは、また次回の「Talk with Owners」でお会いしましょう!